神奈川マラソン・レースレポート前編 [マラソン:レポート]
11時過ぎにスタート地点に向かう。トイレと荷物預けに長蛇の列。トイレに関しては改善の余地が大あり。大会運営サイドが気づいていればよいけど…
今回のスタートはBブロック。残念ながら日陰エリアでのスタート待ち。陽が射しているのはAブロックの一部。スタート前のアナウンスが良く聞こえた。スピーカーの配置が良かったようだ。いつもなら「なんか言ってる。聞こえない…」だったけど
スタートは11時30分。スタートラインの通過は1分30秒くらい。ここからGPSウォッチはSTART
スタート時の混雑はいつも通り、と思っていたら様子が違う。国道357号線の路上からスタートし、昨年までは1車線ほどの幅の道路を通って反対車線に出るまではまともには走れなかった。ところが今回は(自動車とは)逆走状態のまま直進。結局、新磯子町交差点手前まで直進。グングンとペースアップ。
最初の1kmは手元計測で5分7秒。上出来想定通り
このままペース維持を選んでも良かったが、せっかく走りやすいんだからと早々に欲が出て、気持ちよくペースメイク。おおむねキロ5分を切るペース。約2.5kmで最初の給水。ここはパス。スタート前に「給水ポイントは5カ所」と説明があったが、2度走る箇所があるので実質8カ所だ。
しばらく曲線カーブ、直角カーブがつづくので走りにくい場面はあるが、周りの流れに乗っていればOK。3kmを過ぎて2回目の給水。ここで水を摂取。2カ所連続で水しか見なかったので、すべて水しかないと思ったのが間違い(^^;
横浜港のいそご海釣り場を縫うように、水再生センターの特設コースに入る。大会でしか来たことがないので普段はわからないが、おそらく特別に走らせてもらっているようだ。折り返しランナーが徐々に増えてくるので、今回のレースでは一番混雑していたかもしれない。この部分はもう一度走ることになるが、その時はランナーが分散している。
折り返しポイントを過ぎて再度海釣り場に出たところで5km。通過タイムは24分48秒。この時すでにGPSの誤差があったので、実際には24分30秒台。早すぎ
コンディションから考えて飛ばし過ぎとは認識したものの気持ちよく走っていたので、ペースはそのまま。捕らぬ狸の皮算用でフィニッシュタイムを予想する。1時間40分台前半が出るかも。自己ベストは無理としてもシーズンベストはでるかも、とか欲が出まくり。これがいけなかったか
約6.5km辺りで3回目の給水。ここはパスするつもりでよく見ていなかったが、足元に転がる青い紙コップ。ん?給水ポイント手前でスタッフが何か叫んでいたけど、ここで合点。ポカリスウェットがあったのだ。残念
新磯子町交差点を左折するとしばらく直進。スタート地点に戻る形で磯子駅、新杉田駅方面に走る
駅に近づくにつれて沿道の応援、観客も増えるが、視線の向こうは反対車線。大学生ランナーが走っているのを目で追っているようだ。私が8km地点を通過している頃、道路の反対側では13kmを過ぎている。おそらく箱根駅伝ランナーもいるだろうから、それを目当ての人は一般ランナーには目もくれない。そんなもんでしょう(笑)
JR磯子駅前を通過してまもなく9km地点。ビルが多く日陰で寒い。両脚の太ももに張りを感じてきた。スピード上げて負荷が高すぎたか?こんなに早い段階で痙攣すると、さすがに持たない。なんて考えながら、給水を取りながら、そのまま走る。
例年通り、海風が強いものの陽射しが当たっている間は暑いくらい。追い風になっているときは、暑すぎてアームウォーマーやグローブが邪魔に感じたことも。一方、日陰では凍えるのほど寒さを感じた。
国道を左折してIHI特設コースに入る。ほどなく10km地点。通過タイムは48分54秒。5kmラップは24分06秒。上がってるよ…
この時点でフィニッシュタイムへの欲は残っていたものの、今度は脚が重たく感じる。快調に走っているとは言いがたい気分。折り返しランナーの中で友人知人を探してみるが見つからず。人を探していると一瞬無心でいられる。なぜかサロマの竜宮台の折り返しを思い出す
IHIの敷地内で折り返し。コース上のほぼ中間点。横浜港の様子は・・・まったく覚えていない(笑)
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