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やっぱり気になる!?「みちびき(QZSS)」 [マラソン:サービス]

8月19日(土)に「みちびき3号機」が無事、打ち上げられましたね。10月には4号機が打ち上げ予定、来年春から4機体制のサービス開始だそうです。これでGPSウォッチの精度が高まるのでは、と勝手に期待していますが、実際のところはどうなんでしょうね。

みちびき3号機.png出典:qzss.go.jp

私の持っているWristableGPS/SF-710Sは「みちびき対応」となっていますが、2号機以降についてメーカーサイトには特にコメントが無いようです。問合せメールを出してみましたが、どんな返答があるやら。

GARMINのサイトを確認するとサポートページにこんな記載があります。内容はおそらく6月時点。
「2017年6月1日 準天頂衛星みちびき2号機が打ち上げられました。今後、正式運用開始後には、1号機と同様に対応機種では補完信号を受信する事が可能となります。」
https://support.garmin.com/faqSearch/ja-JP/faq/content/8Yi0K3KRw77vBMOP6srxK9

私のつたない知識からすると「みちびき」って米国のGPS互換の補完信号を出すので、現時点で「みちびき対応」であれば、2017年打ち上げの2~4号機の信号は受けられると思っています。上記、GARMINの情報からするとそう受け取れますよね。EPSONも…そうあってほしいと思います。


1号機、2号機、4号機は準天頂軌道を周回。8時間×3機で日本上空をカバーしている?
3号機は静止軌道だそうです。なぜでしょう(^^;

WristableGPS/SF-710SではGPS測位後の衛星数が確かめられます。5~8機と表示されることが多いですね。「みちびき」4機体制が正式に運用されるとこの台数が増えるのかなと期待しています。要するに走り始める前の測位時間が短縮されるのがメリットのひとつかと。

あとはメーカーサイトにもあるようにビルの多い市街地、木の生い茂った山間地で正確に計測できるということでしょうか。山間地と言えば、奥武蔵ウルトラマラソンでは計測誤差が激しかったですね。あつぎマラソン、野辺山ウルトラでも急に誤差が出たりして驚いたことがあります。来年からはこういったケースが減るのかもしれません。

誤差およそ10mと言われているGPSに対し、「みちびき」ではそれを1m以下にするとか、センチメーター級にすることも可能だそうですが、これについては専用受信機が必要らしいので、現在のGPSウォッチやスマホでは無理でしょうね、きっと。

来年の4機体制のサービス開始に合わせるように、新しいサービスや端末がどんどん出てくるんでしょう。マラソン関係で何か画期的なアイデアとかありますか?

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