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オホーツク網走マラソン2017・レポート1 [マラソン:トレーニング]

号砲は8時45分。Dブロックからスタート。

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前回より制限時間が30分延長された関係でスタート時刻は15分前倒し。前日夜の雨の影響はなく、秋晴れのすっきりとした青空。少し暑いか?スタートラインの手前左側で金さんとハイタッチ。ワイナイナさんは右側にいたらしい。

スタートライン通過は2分23秒、昨年より1分ほど遅い。

網走刑務所正門前をスタートし、網走川を渡る鏡橋を通過して国道に出る。国道に出るまでは走路が狭いため追い越し禁止がこの大会のルール。スタート当初は混雑で…と思っていたが、目の前にはエアポケット。Dブロックの割にはペースが速そうだ。最初の1kmは6分30秒を切っている。

今回の目標タイムは直前に立てたサブ4.5、つまり4時間30分を切ること。今回のレースもネガティブ・スプリットを考えており、大まかに割り振ると前半はキロ6分40秒ペース、後半はキロ6分10秒ペースで何とかなる。6分30秒を切らないように注意していたが、次の1kmも6分強と想定より速い。距離標識の間違いかと勘繰ったが、GPSウォッチの誤差も少ない。そんな話をS氏と話しながら走っていたが、このままいくと後半に足が持たないかもしれない。

2kmを過ぎた住宅街で網走在住のMさんとハイタッチ。2年ぶりの再会だ。住宅街を抜けるとオホーツク海が見えた。スタート直後から暑く、ちょっと後悔。日焼け止めを塗ればよかったか?

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最初のエイドステーションは4km地点、私設エイドのかに汁。昨年より少しずれているようで神社の目の前に設置。雰囲気はまるで縁日。この段階で補給は不要だが、せっかくだからと1杯いただく。これで当面、塩分補給は不要だろう。

5km通過はネットで31分20秒(手元計時)、ペースはなんと6分16秒/km、やはり速かった。

5.5km地点でスポーツドリンクを補給、そして軽く水をかぶる。その直後、後方から騒めき。予想通りワイナイナさんが猛追。一人ひとり肩タッチして追い抜いていくところを右手を差し出してハイタッチを狙ったが、それを避けるように右肩タッチ。そ、そうですか…。このコース最初の坂を颯爽と上りながら、そうそうと姿を消したワイナイナさん。次の折り返しで会えるか?

約2kmで高低差約80mを上る。オホーツク網走マラソンとしては激坂だが、この坂を利用して自然とペースダウン。このあと約17kmまでアップダウンが続く。

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7.8km地点でミニトマトとコーラを補給。氷は手にしなかったが、前半は少し暑かったのでうれしい配慮だ。

このエイドステーション手前の上り坂で札幌のY氏を発見。あとから聞いたら前エイドステーションを制覇したとか。素晴らしい。そして写真もありがとう[exclamation×2]

10km地点通過はネットで1時間04分36秒、5kmラップは33分16秒、この間のペースは6分39秒/km

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10km地点の補給食は「お菓子な牛乳かい?」と「流氷飴」、地元名菓の新旧ふたつ。今回は前者をいただく。

オホーツク網走マラソンでは2~3km間隔で"元気"エイドステーションがある。12.5kmの給水ポイントを過ぎたら能取岬への入り口だ。約1.5kmを下りながらの風景は素晴らしい。一方、折り返しでもあるので友人知人仲間を探すタイミングでもある。

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団体戦を組んでいるK氏と会えるかと期待したが、最初に現れたのはワイナイナさん、大きくハイタッチすると左手が痛かった。次は地元のSさん、おそらくサブフォーペース。Sさんを挟むように、4時間のペースランナー集団と4時間30分のペースランナー集団とすれ違った。

14.4km関門を左に過ごしながら能取岬へ。ここも撮影スポット。眼下に望むオホーツク海は波しぶきも高く寒そう。灯台をぐるっと回る様に不整地を走り、灯台入口に戻るとエイドステーション。ここで高校時代の陸上部のH君を発見。タイミング悪くハイタッチできず。エイドで「いも団子」、「かぼちゃ団子」を物色していると『45!、45!』の叫び声、今度は陸上部のK先輩。いも団子を右手に持ち、左手を伸ばしたがこれまたハイタッチできず。残念。牛乳とあんぱんはパス。

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ここからの坂は実質的に最後の上り坂。と言っても高低差40mほど。すれ違おうとする女性ランナーがこちらを向いて大声を出していたが、誰かほかの人に向けてだろうと思っていたら、並走していたS氏が『45さんって呼んでるよ!』と。振り向いてみたら『45さ~ん、ポッポです』との声が。ポッポさん、ゴメンナサイ。前日の開会式でお会いした時と雰囲気が違っていたので気づかず、…と言い訳。

このあたりで15km地点だが、計測し忘れ。前後のタイムから類推すると5kmラップが33分20秒くらい。

15.5km辺りで右折すると飛ばしたくなるような下り坂。グッと我慢してペースを維持。ほどなく約1kmある美岬トンネル、トンネルの中で17km地点を通過。このときGPSウォッチの誤差なし。電波の届かない場所で誤差がなくなるのは昨年と同じか。

トンネルを抜けると給水ポイントと右手にオホーツク海。下り坂がおわり、ここからはおおむねフラットコース。まだまだ元気だが、脚の疲労も溜まりつつあるのでペース管理が難しいところ。前方に集団が見えたと思ったが、風船ランナーがいないので4時間30分のペースランナー集団ではなかった。

コースはオホーツク海を離れるように左へとカーブを切るが、その海岸線に釣竿がたくさん。鮭を狙っているそうだ。今年は不漁だと聞くが、どうだったんだろう。

20km地点通過はネットで2時間10分36秒、5kmラップはおそらく32分40秒くらい。

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20kmではレモンを補給。「菜根糖」というお菓子もあったが手を出さず。

このままいくと中間点は2時間17分前後で通過できる。想定より数分早い。残り半分を2時間12分で走れば良い。今思うと楽勝ペースかもしれないが、レース中はこの夏のトレーニング不足が頭を占めていたので、どれくらいペースアップしてよいものか考えあぐねていた。



この記事の中の写真は最初の1枚を除いて大会当日お会いしたY氏から提供を受けたものです。どうもありがとうございました。

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ポッポ

私は岬のあたりが一番元気だったなー。うひょーと心のなかで快哉を叫びながら思うがままに走ってました。
45さんに気づけたのは、実は45さんがスタートブロックに移動するときFブロックに並んでいた私のすぐ横を通られたのに気づいたからなんです。キャップとウェアの色を目印にしたら声かけできました。
by ポッポ (2017-09-28 00:14) 

Mr45

◆ポッポさん 
「うひょー」って言葉、お似合いですね…笑
スタート前もニアミスしていたんですね。気づきませんでした。スタート前はラン仲間⇒高校時代の陸上部メンバー⇒荷物預け⇒再度ラン仲間と大忙し~
by Mr45 (2017-09-28 23:45) 

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