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青梅マラソン・レポート 2 [マラソン:レポート]

折り返し直後にペースアップのスイッチを入れたものの、どこまで脚がもつのかが不安要素。過去、青梅マラソンでは残り数kmの地点で痙攣などが原因で失速することが多く、ペースアップにためらいがあるのも事実。今回は、2年ほど前から実践しているネガティブスプリットで走っているので大丈夫!!という期待もあった。

設定ペースはキロ5分30秒だが、前半抑えていたことと、しばらくは下り坂が続くので時計を気にすることなく自然体でペース上げてみた。

2回目の公式給水は17kmあたり。ヴァームウォーターをもらう。青梅マラソンの公式給水は4カ所あるが、そのうち3カ所は復路にある。往路で1カ所とは淋しい限りだが、公式に劣らない私設エイド/ボランティアエイドがあるので、困ることはない。かなり以前の話だが、公式給水だけ使おうとして、どれが公式だかよくわからなかったという思いでもある(汗)

沢井駅前で給水給食。ここではゆずまんじゅうをゲット。公式給水としては3カ所目。おそよ19.4km地点。

20km地点通過、1時間53分26秒、5kmラップは26分51秒、ペースは 5'22"/km

自分でも納得というか驚きのハイペース。下り坂とは言え、自然体で走ってキロ5分30秒を切っている。10-15km区間の遅れをすでに取り戻している。しかも脚はまだ動いている。よしよし。忘れないうちにとWGHpro(ウィグライプロ)3包目を摂取。

およそ24.7km地点に2回目の給食ポイント。昨年はゆずまんじゅう1カ所だけだったが、今年から2カ所目が設けられ、チョコレートがあるという。どんな状態でチョコがあるのかと思ったら、明治ミルクチョコレートを鷲掴みでランナーに手渡し。なんと豪勢な!?テーブルはあるものの、その前にスタッフ数名が立ち、一人ひとりのランナーに手渡ししていた。手にしてみると紙に包まれた状態。これだと解けなくていいけど、手袋をしたままだとなかなか食べられない。私の場合は4個もらって、食べきれないと思ってウェストポーチへ。

1個だけ食べようと思って、紙をはがすだけなのに手間取ってしまい、気づいたら直後の給水ポイントに到着。最後の公式給水では水にクエン酸を入れて飲もうと思っていたのに、右手にチョコ、左手に水、ほんの一瞬、パニック状態で立ち止まってしまった。すぐ我に返って(笑)、チョコを食べて水を飲んで再スタート。クエン酸は…断念。さっき飲んだWGHpro(ウィグライプロ)にもクエン酸が入っているからいいか、と。

25km地点通過、2時間20分47秒、5kmラップは27分21秒、ペースは 5'28"/km

さっきの5kmよりペースが落ちているのはおそらく上り坂と給食ポイントで手間取ったせい。それでも設定ペースを上回っているのでOK。

それよりも嬉しいと感じていたのは脚の調子。レース中、一度もストレッチをせずにここまで来ており、かつ調子がいい。重たさは感じるもののまだまだ脚が動いている。ネガティブスプリットとWGHpro(ウィグライプロ)の効果だろうか。

このあとは次第に市街地に入り、傾斜は緩いもののほとんどが下り基調。どこまで行けるか踏ん張ってみる。目標の2時間50分はもう大丈夫。あわよくばの2時間45分はかなり厳しい。ここでは時計を気にして1kmごとのラップを確認する。2回連続して5分12秒。もっとと欲を出したら次は5分16秒。これ以上は無理か?

目の前にランナーズ・ポリスを発見。ここは都内なので間違いなく警視庁ランナー。着圧タイツを履いて颯爽と走っている。翌週の東京マラソン警備の予行演習も兼ねているのだろうか。警備のためスローペースだったが、そのフォームを見る限りかなり速そうに見えた。

JR青梅駅前を過ぎてすぐに東青梅駅前、あと約1.7kmだ。いいペースで刻んでいるのだから、ここまま突っ込んでみる。ラップを見ると5分11秒。正直なところかなりきつい。残り1km、スタートラインを越えてあと600メートル、市立総合病院前交差点を過ぎ河辺駅前交差点を右折したらフィニッシュラインが見える。

ネットタイム2時間46分50秒でフィニッシュ!!

DSC_2279.JPG

最後の5kmラップは26分03秒、ペースは 5'13"/km

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