スターターは青梅市長、青梅市長の隣に谷川真理さん。スタート後はしばらく谷川さんがランナーにエールを送っていましたね。
スタートラインを越えたのは約3分後。結構順調です。当然のことながら大混雑でしたが、思ったよりはスムーズに動いていました。最初の1kmは約6分、次の1kmのラップは5分50秒くらい。スタート時の大幅ロスは避けられそうです。
走りながら考えたペースは次の通り
・最初の10kmを55～56分
・次の10kmを52～54分
・最後の10kmを50分#59140;
何となくはじき出した数字でしたが、これだと悪くても2時間40分です。先日、ブログで書いた目標の良い方の数値。整合性が取れてませんね。…まっ、いいか。
5km通過、28分04秒
混雑の中、悪くありません。少しずつ自分のペースになっていたので、このまま行けば55分台で10km地点を迎えられそうです。
青梅マラソンの"公式"給水ポイントは10km、15km、20km、25kmの4カ所。距離的に分かりやすいのですが、最初の5kmに無いのがちょっと難点。今回は寒かったので影響は無かったと思いますが、2年前のように気温が高いと早めの給水をしたいところ。
ですが、青梅マラソンは何と言っても私設給水、私設エイド、個人エイドがたーくさんあります。沿道の店舗や企業、家庭の方がボランティアで行ってくれています。公式か私設か分からないで走っているランナーも多いかもしれませんね。
今回、給水は公式のみに限定しましたが、前半、梅干だけは沿道の方からいただきました。ハーフマラソンでの痙攣の経験から早めの塩分補給です。
この日はずっと曇り、スタート当初はそれほど寒くは感じていませんでした。レースウェアの下にインナーシャツも着ていたので少し厚着。アームカバーにランナーズグローブと、もしかしたら重装備。ただ、曇りをあてにしてキャップは無しにしました。私としては珍しいことです。
で、スタート後に気になったのが「汗」、目にどんどん流れ込んできます。アイウェアを外して何度も顔を拭きながら走りました。これも珍しいこと。風は冷たいのになぜこんなに汗をかくのか不思議です。インナーウェアの影響もあるのかな、と思っていましたが、途中で気づいたのがキャップ。おそらく普段はランニングキャップが汗をせき止めていたのだと思います。汗の堤防が無いのでどんどん目に流れ込んできたのだ、と思った次第。
うーん、ヘアバンドでも買おうかな（笑）
コースは基本的に前半登り、後半下りですが、途中にアップダウンもあり、かなりタフなコースです。前半に下りがあるところは自然とペースアップしてそのまま巡航速度を上げることも可能です。無論、飛ばし過ぎは禁物ですが。
距離表示は1km単位。途中、ちょっと怪しいかも、思ったところもありますが、概ね問題ありません。5kmを過ぎてからはキロ5分前半のペースだったと思います。
10km通過、54分17秒、5kmラップは26分13秒
…ちょっと飛ばしすぎですね#59142;目標ペースを上回るのは悪くありませんが、後半がちょっと心配。まっ、後半は下りだから大丈夫かな、と安易に考えていました。
給水はスポーツドリンク。水と選べるのは良いですね。参加人数にしては給水テーブルが少ない感じもしますが、それほど混乱もありません。私設給水のおかげかもしれません。
ほどなく先頭ランナーとすれ違いました。…速いですね、まっ、当然ですけど。折返しまでは左側に寄って走っていたのであまり間近に見ることはありませんでしたが…。
先頭ランナーとすれ違うということは、このあとしばらく片側一車線通行です。道幅の狭いところではスタート直後よりも混雑します。周りも似たようなペースで走っているランナーが多いのでほとんど問題はありませんが、時折、マナーの悪い方が、隙間をぬって人にぶつかりながら走り抜けていきます。
今回、そんな気になるランナーがかなりいました。一番気になったのは男性用ナンバーカードをつけていた女性ランナー・・・#59134;
この辺りに来ると相当な登りになっているのでペースを維持するのがやっと。反対側車線に15km地点が見えます。チラッと時計をのぞいたら5kmラップが22分台。ん?、あと4分で通過できるのか?、と少し不安。折返し地点はまだ見えません。
折返し地点は14.5kmくらいでしょうか。折り返すと下り、ここでペースを戻したいところ。でも何だかあまりペースが上がりません。カラダが言うことを聞かない感じもします。先ほど15km地点を見ているのでもどかしさも感じます。
15km地点通過、1時間21分21秒、5kmラップは27分03秒
登りだったとはいえペースダウン、トホホ。でもこのタイムを2倍すると約2時間42分、2年前の2時間45分はクリアできそう。下りをうまく使えれば…
（つづく）