スタートよりS氏と併走。S氏は8月の北海道マラソンで自己ベスト更新。その後も調子が良さそうなので今回も期待が持てる。

私の方はというとトレーニング不足で9月前半までは完走もおぼつかないのではと思うほど体力が低下していた。そこで、レース直前に詰め込むことを決断。レースが近づくにつれてトレーニング負荷を下げていくのが通例だが、今回は体にスイッチが入るまで負荷を上げてみることにした。9/16(土)~17(日)は台風の影響もあり、まったく走らず、18日(祝)から21日(木)までに約38kmを走破、このレースが終わったら1週間で約80km走るという、まるでウルトラマラソンのシーズンかと思うトレーニング量。

正直なところレース当日まで両脚の疲労感は抜けきれておらず、ずしんと重いまま。レース直前の超回復はあるんだろうかと不安のままスタートしていた。そんな不安を抱えたままだったが、前半は想定よりも早いペースで進んでおり、昨年のようにネガティブ・スプリットができ、4時間30分を切れるかもしれないと思うようになっていた。S氏とともにサブ4.5が実現できれば良いと淡い期待も持っていた。

25km地点通過はネットで2時間42分27秒、5kmラップは31分51秒、ペースは6分22秒/km