昨日から、…正確に書くと昨日のワークアウトが終わってから急激な眠気に襲われまして…昨日も今日も隙間時間はほとんど休養モードでした。というわけで、お日柄も良く気温も上昇した2月4日(日)は急きょ休足日と相成りました…。とほほ#59123;
先日読み終えた本の感想です。
中野ジェームズ修一著、戸塚啓構成
『結果を出し続ける フィジカルトレーナーの仕事』
光文社
2017年1月20日初版1刷発行
フィジカルトレーニングって何となく重要なんだよなぁ、って思っていましたが、確実に重要なんだってことが理解できたように思います。伊達公子さんプロ復帰のカギはフィジカルトレーニングだったようです。日本ではまだまだ認知度も低く、実際のフィジカルトレーナーも少ないみたいですね。日本のスポーツ界を考えるに憂慮する事態なのかもしれません。
オリンピック選手の活躍のベースにもフィジカルトレーニングが貢献していました。卓球選手、バドミントン選手、陸上競技長距離選手。本の中に実名で登場している方もいます。匿名で出ていた選手は…陸上のあの人かしら…。まもなく開幕の冬季オリンピックに向けて、ケガで療養しているフィギュアスケート選手、今期W杯で1勝も挙げぬまま本番を迎えようとしているジャンプ選手の報道を見ていると、「フィジカルトレーニングしているのかな?フィジカルトレーニングしていれば安定感を増すのでは?」などと、勝手に思っています。トレーニングの中味までは報道では出てこないように思うので、想像でしかありませんが。
レジェンドのあの人はどうなんだろう、とか。
面白かったのは青学駅伝チームのくだりでしょうか。フィジカルトレーニングを始める前は長距離選手なのにベンチプレスをやっていた…という記述がありましたが、走るためにはかえって無駄な筋肉だと一刀両断!?そう言えば、2年前の神奈川マラソン(ハーフ)に参加した際、目の前に青学チームが陣取ってましたが、ウォーミングアップにコアトレーニングをやっていたように記憶しています。おそらく走るスイッチを入れるためにやっていたんでしょうけど、私などの市民ランナーがやったら思い切り筋トレになってしまいます。
翻って自分はどうするの、って考えてみました。
引き続き臀部、つまりお尻の筋肉の強化ですね。
クリール2017年7月号に中野ジェームズ修一さんの記事があり「サブ4クラスのランナーがまず鍛えるべきは、体幹ではなく、臀筋です!」というのが、きっかけですね。今のところランジウォークやヒップスクワットくらいしかできていませんが、臀部強化を続けようと思っています。
先日の館山若潮マラソンではフィニッシュ後、あるいはその翌日以降、太ももの筋肉痛はあったものの臀部や腹部は何ともないんですよね。つまりその部分の筋肉を使えていないということ。臀部の筋肉を使えるようになれば脚部への負担が軽くなって…伸びしろがありますかね#59139;#59120;