サロマレポート：アフターレース編

66km地点で時計を止めました

3年前の経験上、最後尾車が来てレース終了を告げられ、過ぎに収容車に乗って…と思っていたのですが、なかなかどちらも来ません

後方を見ていると収容車らしきものが見えます。段々と近づいてきたのですが、私のすぐ後ろにいたランナーと何やら話しています。よくよく聞いてみると「すぐには乗れない」とか

「大丈夫ですか」と係員に声をかけられました。おそらく怪我とか体調不良などがあれば、先に乗せてもらえたのかもしれません。まぁ、予定より早く終了となったのである意味、元気です。次を待つことにしました。と言っても、立って待っていても仕方ないので歩き始めました。

やっと大会の最後尾車が来ました。役員から終了を告げられました。が、収容車がなかなか来ないのでそのまま歩きます。今回の場合、リタイアが多く収容車も間に合わなければ、最後尾者の通告も時間がかかっているようです。

歩いているうちに私設エイド到着です。66.5kmくらいでしょうか。私含めて5人ほどのランナーで休憩です。「たぶん、我々で最後のランナーです」と伝え、水やアイスキャンデーをもらいました。おにぎりもあったと思います。ここで待っていても良かったのですが、長居しても…と思い、その場を離れました。私設エイドの方から「また来年も来てね」と声をかけられ思わず「はい、必ず!!」

やっと収容車に乗って69km地点の給水地点に向かいます。乗ったクルマはミニバンクラス。次の場所でバスに乗り換えです。69km地点に向かう途中、まだ走っているランナーもいましたがルール上はリタイア。お迎えが来るまで走るということでしょう。給水地点ではバスを待つ人がたくさんいます。自分の足でそこに辿り着いた人もここで足止め。

おそらく私より先に収容されたWGHランニングクラブの女性ランナーがいるかも、と思いましたが、姿が見当たりません。一足先にバスに乗ったのかもしれません。

バスでフィニッシュ地点に向かいます。過去、リタイアしたときはバスの中でとても落ち込んでいましたが、今回はそうでもありません。まぁ、いろいろと考えごとはしていたように思います。

ほどなく常呂に到着。気になっていたのはアスニートさんとWGHRCの女性ランナー。できれば話をしたい、少なくともあいさつを、と思って会場入り。アイシング用の氷とミルク&砂糖入りコーヒーをもらって腰掛けたら…声をかけてくる方が

なんとアスニートさんではありませんか。ビックリ & ラッキーです。こんなにもすぐにお会いできるとは思いませんでした。着替えもそこそこに一緒に食事をさせていただきました。ランナーには会場で使える食券が渡されます。昨年は完走はしたものの制限時間ギリギリだったので残っている食事はほとんどありませんでした。今回の場合、まだ15時前後で充分にあります（笑）昨年、食べ損ねたホタテカレーをいただきました。（写真は撮り忘れ）

宿泊先に戻るバスがお互い16:00出発だったので、それまで小一時間ほどいろいろとお話することができました。次回はつくばマラソンで会えそうです。来年春は彩湖70km、多摩川50km、サロマ湖100kmと同じ予定です。

最後まで残っていれば他にもたくさんの方と会えたかもしれません。が、さすがにそんな気持ちにはなれませんでした。

応援FAXをしっかりとピックアップして帰路につきました

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タグ：サロマ湖100kmウルトラマラソン

コメント 4

ドラマがあるんですね。(ﾉω･､) ｳｩ･･･
by ミルク (2010-07-08 12:56) 

◆ミルクさん　
コメントありがとうございます。
ウルトラに出ると必ずドラマがあります。
by Mr45 (2010-07-09 08:12) 

66km地点ってどこだったかな～
と思いつつ、そのあたりは辛かったのは確かです。
私の走った年は走るのに気候は良かったはず。
暑いと厳しいですね。

自分でどうにもならない感は良くわかります。
またウルトラ走ろうかな（スタートすると後悔…）
by sally (2010-07-09 20:03) 

◆sally さん　
浜佐呂間、ユースホステルの近くですよ～。
コース上では寂しい部分かもしれません。
えーと、来年の待ち合わせ場所は…（笑）
by Mr45 (2010-07-09 23:35)