神奈川マラソンレースレポート（前編）：フルマラソンからウルトラマラソンへ：SSブログ

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神奈川マラソンレースレポート（前編）　[マラソン：レポート] [編集]

現地入りは9時30分。いつもスタートの2時間前を目安にしています。2時間もあれば受付や着替え、エネルギー補給、ウォーミングアップと余裕を持ってこなせますね。重要なのはトイレ。スタート前は長蛇の列となるので早めに済ませます。

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神奈川マラソンの定員は10,000人。以前は定員が無かったそうで、実際3,000人くらいの参加規模だったように思います。今回、全部門で8,024人が出場、完走者は7,906人ということです。会場アナウンスでハーフだけで7,000人以上のエントリーがあるとの案内がありました。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102070019/

ナンバーカードやRSタグの準備をしているときにブログでJUNさんのコメントを確認。なんと応援に来るかもしれない、と書いてあるではありませんか。面識のないJUNさんと無事、遭遇できるのでしょうか!?

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スタート地点、今の参加規模では広いとは言えない状況。前回よりも早くスタート30分ほど前に並びましたがすでに超満員。ギリギリで並ぶランナーは歩道に溢れています。目標タイム1時間45分のところに並びましたが、スタート時の混雑を考えるともっと後ろでも良いかもしれません。一方、何も考えずに前の方に並ぶ方も多いらしくスタート直後の混雑を助長している感も否めません。

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スタートは11:30

号砲直後、ランナーの列は動き出しますがゆっくり歩く程度。特に混乱も無く一安心。スタート位置はどこかなと確認しながら歩いていましたが、3分程度でランナーズチップ用のマットが見えてきました。3分も経過しているということは先頭はすでに1kmを走っているということですね。学生ランナーが多い大会ですから…。

スタート直後、走路が狭くなります。今回は道路工事も重なり更に狭くなっていました。1km前後で少し道が広がりますが、後ろから多くのランナーが前を目指すので混雑度合いはむしろひどくなるくらい。私も少しずつ前に出ます。

ふと左側に目をやると「PRESS/報道」とビブスを着て一眼カメラを持っている人が走っています。もしやと思って確認すると、やはりクリール編集長でした。こんな風に遭遇するのはつくばマラソン以来、2回目です。走りながら少しおしゃべり。この大会、参加者が多くて混雑するものの、会場立地が駅前、スタート時刻がハーフで11:30と利便性が高いですよね、という会話。交通規制が許せばスタート時刻をあえて遅くするのも良いアイデアかもしれない、そんな話をして別れました。

http://www.plus-blog.sportsnavi.com/courir/article/1146

少しずつペースを上げるようにしましたが、まだまだ混雑しています。結局、5km付近くらいまで思うように走れませんでした。予想してはいたものの辛いものがあります。無論、飛ばしすぎより良かったかもしれませんが…

予想最高気温は13℃でしたが日差しが余りありません。走っていても肌寒く感じます。と思っていたら先頭ランナーがやってきました。さすがに早い&速いですよね、キロ3分ペースの皆さんは(^^;

5kmのラップタイムは25'10"

キロ5分を超えていますが、スタート時の混雑を考えるとまあまあかもしれません。このあたりは後続のランナーとすれ違う場所、参加者が多いなぁと感じる瞬間でもあります。

少しずつランナー同士の間隔が空きはじめており走りやすくなってきました。目標は1時間45分を切ることなので少しだけペースアップします。10km地点で50分を切りたいところ。一方、昨年リタイアした地点が近づいてきます。トラウマというわけではありませんが、昨年は自分としてはハイペースで飛ばしていたので、今年は気分的には自嘲気味。でも、リタイア地点を何もなく通過したらだいぶ気持ちが楽になりました。

日清オイリオ正門近くで友人のご家族を見つけます。沿道に知っている方がいるって嬉しいですよね。この大会では「出場しているランナーの家族、友人、知人が多い」と感じることが多いです。東京マラソンや湘南国際マラソンでは「マラソンを観に来た」という方も多いように思いますが、工場等の多いこの場所では「観に来た」人より「応援に来た」人が多いのかもしれません。カメラ片手の人も多かったです

今回、沿道の方とのハイタッチは一度もやりませんでした。ランナーズハイになってこちらからハイタッチを求めると沿道が盛り上がることもありますが、なんとなくそういう雰囲気は感じられず黙々と走る、そんなレースでしたね。

まもなくIHI特設コースに入ります。JUNさんがここにいるかもしれません。が、入るときには見つけられませんでした。

10kmのスプリットタイムは48'53"、5kmラップは23'42"

予想（予定）以上のタイムです。この間の5kmで25分を少しでも切れればよいと思っていたので自分でもちょっとビックリ。「こんなペースで走れるんだぁ」という感じ。そう思っているうちに折り返しです。時間的にここがほぼ中間点なのかもしれません。

しばらく黙々と走ります。IHIの敷地から国道に戻るところに応援の方がチラホラ。果たしてJUNさんはいるのか!?

と思ったところに「45さん、ファイト!!」の掛け声。思わず左手を高く上げてしまいました。自分で何を言ったか覚えていませんが、たぶん「どうも～」と言ったような気がします。JUNさん、改めてありがとうございます。良くぞ見つけてくれました。今まで一度もお会いしたことがないのに。寒い中、私のナンバーカードを探し続けてくれたのだと思います。感謝