神奈川マラソンレースレポート（後編）：フルマラソンからウルトラマラソンへ：SSブログ

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神奈川マラソンレースレポート（後編）　[マラソン：レポート] [編集]

IHI特設コースから国道に戻り、ほどなくメイン会場の日清オイリオ前を再度通過します。なんとなく騒がしいなぁ、と思っていたら、なんと先頭ランナーがフィニッシュ直前

自分の時計を見ると1時間1分くらい、スタート時のロスが3分ほどだったのでおそらくトップは1時間4分台でフィニッシュです。うーん、やっぱ速過ぎです（笑）

まぁ、トップランナーを2回も拝めることができただけでも良かったのかもしれません。

この大会、学生トップクラスのランナーと一緒に走れるのが特徴のひとつかと思います。前回、すれ違う際は右側を走って刺激を受けすぎてしまったので、今回はできるだけ左によって何となく避けるように走っていました。その方が自分の走りに集中できたように思います。まぁ、結果論ですけど。

メイン会場前を抜けると海側に向かって2周回目に入ります。一度走っているところなので距離感覚が分かるのは良いのですが、まだ8～9kmもあるのかぁと実感するのも事実なので何となく悩ましいです。アップダウンは無いもののカーブは多いので意外と負担もかかるような気もします。

最初の周回で「15km」の看板の設置場所は覚えているので、今はこの距離表示を目指すだけ。15km以降は1km単位での表示もあるので後半のペース維持には大助かりです。

15kmのスプリットタイムは1:13'23"、5kmのラップは24'30"

直前の5kmよりはペースは落ちたもののキロ5分を切っています。気持ち的にはずっと「ペース維持」ですが、IHIの前後で少しペースを上げすぎていたのかもしれません。このあとも目指すは当然「ペース維持」、そうすれば目標タイム1時間45分を切るのは問題なさそうです。

この大会の給水は水のみ、給水地点もたくさんあり困ることはありません。気温が低かったので数回しか給水を取りませんでした。横浜マラソンの給水地点が少ないことを考えると贅沢かもしれませんね。わがまま言えばスポーツドリンクも何箇所かあると更に良かったのですが…。給水は紙コップで基本は自分でピックアップですが、スタッフや沿道の応援の方が手渡しもしてくれます。これもランナーにとってはありがたいですね。ありがとうございました。

15km以降1kmごとのラップ計測はしていませんが、目視で覚えています。15-16kmは4'55"、16-17kmは4'50"、18kmは見逃して17-19kmは9'55"、ギリギリでペースを維持できている感じです。ここまでくると周りのランナーの皆さんの実力は同じ程度ですよね。抜かれることも抜くこともそれほど多くはありません。ですが、時折良いペースで前へ行くランナーもいることは事実。あんなペースで走っているのになぜ今まで（私より）後ろを走っていたのだろうか、と不思議なくらい。

20kmのスプリットタイムは1:37'55"、5kmのラップは24'31"

何とかこれまでのペースを維持しています。ほどなく「あと1km」の表示、0.0975kmは約27秒。ここからラストスパート…と書きたいところですが、思うようにカラダが動きません。それどころか脚が痙攣し始めました。これってどこかで経験しているような…。そうです。12月の小川和紙マラソン（ハーフ）でも残り2kmくらいから痙攣をだましだまし走っていました

残りの距離は今回の方が短かったので迷うことなく「あしがつったまま」突っ込んでいきました。が、右脚のふくらはぎ、左脚のふくらはぎ、右足の足底と一気に襲ってきました。残り300mもなかったと思いますが、友人のご家族の真ん前で立ち止まってしまいました。ストレッチするも急回復するはずもなく、右足を引きずったままラン再開。そしてまた痙攣