サロマ対策を考える(3) [ウルトラマラソン]
ウルトラマラソン大会当日の重要な要素のひとつが補給。
ウルトラマラソンを始めた頃から基本的なスタンスはエイドステーションで給水・給食を済ませること。事前の準備は必要なく荷物も増えません。コストもしかり(^^;
マラソンを始めた当初はアミノバイタルゼリーとかウィダーインゼリーなどの180gで160~180kcal のものをよく使っており、ウルトラも同じような感覚で使っていました。ドラッグストアなどで手に入りやすいですよね。これって量があるので満足感はあるものの、グラム当たりのカロリーが少なく、必要量を持って走るのは現実的ではありません。ちなみにサロマ湖100kmウルトラマラソンでは、その年のスポンサーによってエイドで出るゼリー飲料が変わります。
一方、私のような制限時間ギリギリランナーが完走する確度を高めるには自分で補給を用意することも必要と考え、2年前くらいからエナジージェルを使うようになりました。グラム当たりのカロリーが高く、40gで120kcal という具合です。その代り、高価なんですよね。これが辛い(笑)
いろいろな種類があり、新しいものも続々出ているようです。私の場合、ウルトラマラソンシーズンが4~6月なので、この時期にまとめ買いをすることが多いのですが、新しいフレーバーが出ていたりして、よく迷います。普段のトレーニングで試すのが良いのでしょうけど、コストを考えて本番前に使うのはごく一部です(^^;
近所で手軽に入手とは行きませんが、スポーツ総合店、陸上競技専門店、山のお店などで見比べてみてください
大会当日の摂取タイミングはなかなか難しいところですが、今年は一定の間隔で摂ってみようと考えています。残るは野辺山とサロマなので、いずれも例えば1時間ごとに…という具合です。無論、エイドステーションで給食もありますので、重なることは覚悟のうえで(^^;
サロマの場合、食べ物が出るのが20kmから。その後も軽めのものばかりですので、スタート当初からエナジージェル利用でも良いと思います。120kcal なんて計算上3km走ったら消費されますから。
エナジー系以外だとアミノ酸系サプリメント、ミネラル系サプリメントがありますね。
私の場合、前者はWGHpro(ウィグライプロ)、後者は塩熱サプリとアスリートソルトです。WGHpro は確か2009年から使っています。初めてのサロマ完走の立役者だったかもしれません。簡単に言うと筋疲労に効きます。脚が動かなくなる前に飲む、と言ってもタイミングが難しいので、こちらも一定間隔で飲むようにしています。調子がいいときは忘れがちになりますが…
塩熱サプリとアスリートソルトは暑さ対策の折に書いた通りです。
エイドステーションで塩をもらうとか梅干しを食べるのも良いと思います。それで足りる人は問題ないでしょう。私の場合、特にサロマでリタイアした年はおそらく塩分補給量が足りていなかったのでは、と思っています。レース中ずっと暑い、ということはないと思いますので、暑くなってきたらすかさず塩分補給を野辺山、サロマで心がけようと思います。
最後にクエン酸。
梅干しやレモンなどの柑橘類に入っている、あの酸っぱいやつ。クエン酸パウダーを持参して水に溶かして飲めば、疲れが吹っ飛びます。スポーツ専用のクエン酸もありますが、私は純粋なクエン酸をボトルで購入。お掃除にも流用可能です(笑)
本日のワークアウトは夜ラン。最近、夜に走るのが苦手なんですよね~
workout 495
[タイム]1:00'15"30
[走行距離]9.500 km
[平均ペース]6'20" /km
[走行距離]9.500 km
[平均ペース]6'20" /km
サロマ湖100kmウルトラマラソンまであと53日
星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソンまであと18日
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